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日曜

素人と割り切り

素人と割り切りはよくやっているのだけど、先日はちょっと変わった娘がいた。
「特技はどこでも屁をこけることかな?」
なんだそれは?笑うところなのか?まあ、笑うところなのだろうと「面白いね、やって見せてよ」とお願いすると
「ブーブーブー!コマンタレブー、ビビデバビデブー、○木ブー」
と、全裸で腰を振りながら、ブーに合わせて屁を連発してくれた。これは屁芸だ。
「ガスが出やすい体質なの。でも便秘じゃないからクサくはないよ」
自分には女性の屁の匂いを嗅いで興奮する性癖はないのでそれはどうでもいいのだが、まるで深呼吸するように屁をこける彼女に感心した。
ただ、それも1回こっきりの素人と割り切りならではだろう。もし、カノジョやセフレが彼女のように屁をこきまくったら、たぶん別れることになる。
彼女が自分のそんな体質に気づいたのは小学生の頃だと言う。
同級生の女の子が教室でうっかりブッ!とやってしまい、周りの男子児童からからかわれていたところを「やめなよ!誰だって屁くらいこくんだから!」と、彼女へのいじめの目を自分に向けるためにわざと屁をこいてみせた。この時に、自分がどこでも屁をこける体質であることに気づいたそうだ。
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「まあ、そんな特技があっても一文の得にもならんけどね」
と言うわけで、履歴書の特技欄に「屁をこくこと」とも書けず、就職にもあぶれてしまって、こうして割り切りで日銭を稼いでいるそうだ。
「でも、どこかで私の特技を認めて褒めてほしいと言う気持ちもあるんだよね」
それはなんとなくわかる気はする。実は僕も「どこでもボッキできる」特技はあるが、そんな勃起芸を披露する場所はこうした素人と割り切りをやっているシーンくらいしかない。
「あはは、面白い!じゃあ、私の特技とアンサンブルしようよ」
こうして僕は、彼女の屁に合わせて勃起と委縮を繰り返してみせるコンビ芸を披露した。何だかそのリズムが面白くて、二人で大笑いしたものだ。お互いに何の役にも立たない下ネタ芸ではあるが、こうやって二人で笑い合える温かい空気ができたことに、芸は身を助くと言う言葉の意味を深く知ったものだ。
その後、彼女と会うことは二度となかった。
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